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今日のGoogleのロゴを読み解く~ジョージ・ブールの誕生日と論理演算~

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今日2015年11月2日のGoogleトップページのロゴはぱっとみ意味不明です。
なんだかころころ色が変わっているようにも見えるけど、いったいなぜ・・・

というわけで、10年以上前にちょっとだけ大学で勉強したような気もするので、読み解いてみました。
(といっても、一部の人にとっては読み解くというほど難しいものではなく、むしろ日本語以上に簡単なものだと思います)

2015年11月2日はジョージ・ブール生誕200周年

ジョージ・ブール(George Boole, 1815年11月2日 - 1864年12月8日)は、イギリスの数学者・哲学者。今日のコンピュータを理論的に支える記号論理学であるブール代数の提唱者として知られる。

ジョージ・ブール - Wikipedia

とのことで、この人がいなければ今のパソコンは存在しなかったかも・・・という偉大な人物です。たぶん。
このブール代数に関連するのが今日のロゴです。

論理演算とはなんぞや

論理演算(ろんりえんざん、logical operation, logical connection)あるいはブール演算(ブールえんざん、boolean operation)とは、「真」と「偽」の二つの元(真理値と呼ばれる)だけを持つ集合における演算である。

論理演算 - Wikipedia

なんのことかさっぱりわからんですね。
全てをあきらめてざっくり言えば、コンピュータの中身というのは1と0(=真と偽)、いわゆるビット列で全てが表させています。
その1と0の組み合わせを元に、複雑な処理を行っているわけですが、その処理の大本の理論が論理演算とよばれるものになります。

論理演算の解説

今日のGoogleトップページには文字に対応させて合計5つの論理演算が表示されています。

xANDy(論理積)

まず、上記のxとyは入力を示します。
ここにそれぞれ1(真)か0(偽)が入ってきます。

そして計算の結果(出力)が1(真)となれば対応する文字に色がつき、0(偽)となればグレーになるのが今日のロゴの仕組み。

まずは論理積。
これは入力値がすべて1(真)のときに出力が1(真)となり、それ以外は出力がすべて0(偽)となります。
ロゴでは入力が黒丸内の文字で示されています。
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そのため上記で言えばGの文字が青くなり、
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こちらでいればグレーになっています。

xXORy(排他的論理和)

排他的論理和は、入力値が異なる値のとき出力が1(真)となり、入力値が同じときには出力がすべて0(偽)となります。
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入力がx=0とy=1のときには出力が1(赤色)となり、
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入力がx、yとも1のときには出力が0(グレー)となります。

xORy(論理和)

これは入力値がすべて0(偽)のときに出力が0(偽)となり、それ以外はすべて出力が1(真)となります。
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こちらでいえば、入力が0(偽)と0(偽)のため、出力も0(偽)となり、黄色のoがグレーになっています。

NOTx、NOTy(否定)

これは入力の値とは異なる値を返します。(言い換えると、入力された値を反転します)
すなわち、入力が1のときには0を、入力が0のときには1を返すので、
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y=0が入力されれば1(緑色)となり、
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y=1が入力されれば0(グレー)となります。


これを知ってたからといって、日常生活ではほぼ役に立ちませんが、サクラエディタで複雑な置換をするときなどにちょっと役に立つかも。。。!