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新社会人の頃の自分に教えてあげたい、住宅財形貯蓄を10年ほどやってみて感じたメリットとデメリット

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どうも。dettです。

働き出して丸10年になります。
働き始めの頃は、「給料安すぎ!」「貯金たまらねぇ!」とか思っていた時期もありましたが、10年もたつとそこそこまとまったお金になっていました。

そんなぼくの貯蓄ですが、振り返ってみればこれは別になくてもよかったな~と思ったのが、「住宅財形貯蓄」です。
万人にとってメリットがない、というわけでもありませんが、新社会人の頃の自分に教えてあげたいことを書いてみます。

住宅財形貯蓄を始めた理由

ぼくが住宅財形貯蓄を始めた理由は、会社の先輩のすすめでした。
住宅財形貯蓄をしていると、

  • 金利がいいよ!
  • 住宅ローンのとき有利だよ!

というものでした。

いずれは持ち家を、と思っていた当時のぼく。
とりあえず、住宅財形貯蓄を始めてみました。

そして10年。
住宅財形貯蓄をやってみて感じたメリットとデメリットは以下の通りです。

住宅財形貯蓄のメリット

その1 給与天引きによる貯金の習慣化

このメリットが一番大きく感じました。
お金って自分の銀行口座にあると、なんとなく「まだ使っても大丈夫」という気になります。
あんまり使わないようにしよう、あまった分は貯蓄に回すから大丈夫、というのはまーったく信用できません。
気が付けば身の丈以上の出費、貯金ができない、という悪循環に陥りがち。

その点、給与天引きの住宅財形貯蓄であれば、銀行口座に入った給料分で生活する習慣が身につき、その金額内での身の丈に合った生活を送れます。
貯蓄に自信がない人は、まずは給与天引きがおすすめ。

その2 住宅購入のためであれば流動性が(比較的)高い

住宅購入ってある意味タイミング命なところがあります。
そのため、株や投資信託として貯蓄を行っていた場合、換金のタイミングが合わずに必要な現金を用意できない、ということがあります。
そうならないように、住宅用の貯蓄は住宅財形貯蓄としてまとめて貯める、というのはありかもしれません。

メリットは以上、終わりです。はい。
ぶっちゃけあんまりメリット感じませんでした。
よく言われる、税制優遇のメリットですが、結論としてメリットがない場合が多いと思います。
一般的に、貯金等に利子がついた場合、その20%程度が税金としてひかれます。
100万円を年利0.5%で預けた場合、毎年5000円の利子がつきますが、そのうち1000円は税金として差し引かれます。

では、住宅財形貯蓄の場合どうなるか。
少なくともぼくが勤務する会社と提携?している金融機関では住宅財形貯蓄の金利そのものが低くく(0.1%とかその程度)、税制優遇があったとしてももっと金利の高い定期預金に預けたほうがましという結果。
入社1年目のぼくは無知でした。

もしかすると財形住宅融資は便利な人がいるかもしれない

あとは、人によっては財形住宅融資がメリットになる人がいるかもしれません。
これは、各種の財形貯蓄(一般財形貯蓄・財形年金貯蓄・財形住宅貯蓄)のいずれかで一定の実績があった場合、その金額の10倍まで融資を受けることができるという制度です。
ぼくが住宅を購入する際はネット銀行の住宅ローンのほうが金利が安かったので利用しませんでしたが、こっちを利用する人もいるのかな?

住宅財形貯蓄のデメリット

その1 金利が低い

はい。上でも書いた通り低いです。
金利の高いネット銀行や信用金庫に預けるほうがよっぽどいいです。

その2 住宅購入以外で引き出すのがめんどい

いろいろ手続きがあってめんどいです。
金融機関の基本的に窓口に赴いて手続きをする必要があるため、普通のサラリーマンであれば年休を取る必要があったり。

その3 引き出すのもめんどい

お金を引き出すにもめんどうです。
金融機関の窓口にいかなければなりません。
また、引き出しの際には住宅購入に使用したことを証明するために、住宅購入の証明書みたいなのを提出する必要があります。
しかし、この住宅財形貯蓄を購入の頭金として使う場合、まだ住宅購入が完了していないため証明書がありません。
そのため、後日もう一度金融機関に行き、住宅購入のために使用したことを証明する必要があります。
2度手間、めんどう。

というわけで、貯蓄の習慣がない人にとっては貯蓄習慣の確立のためにはある程度おすすめできます。
が、金融商品としてはまーったくおすすめできないというのがぼくの感想です。