マンガが好きです。
熱狂的マンガファンというほどではないけれど、人生で最も時間をかけている暇つぶしの一つです。
そんな僕の好きなジャンルは、少年漫画。
子供のころに流行った、ドラゴンボール、ダイの大冒険、るろうに剣心から始まり、最近ではキングダムなんかが少年漫画の王道という感じがして面白いです。
特に、「主人公(あるいはその仲間)がピンチの時に、ふらっと現れて、敵を圧倒的な強さで倒してまたふらっと消えていく。」そんなシチュエーションが大好きです。
伝わりますか、この高揚感。渋さ。
ああ、主人公がやられちゃう、そんなときにふらっと現れるスーパーヒーロー。
そんな存在に憧れる!
というわけで、そんな渋かっこいい登場人物が現れる個人的に痺れるマンガ3選です。
他にもそういうのあったら教えてください!
●ARMSの「高槻巌」&「高槻美沙」

- 作者: 皆川亮二
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/10/18
- メディア: コミック
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ARMSの主人公の両親。
最初に登場するのは母親の「高槻美沙」。
主人公を追って、母親がいる家までやってきたエグリゴリのサイボーグ部隊。
当然、普通の主婦がサイボーグに太刀打ちできるわけもなく、あっという間に捕まって・・・
という展開で、ベレッタを取り出し「ドン」。
あっけにとられる主人公&敵のサイボーグたち。
そのままあれよあれよという間に敵を打ち倒し、主人公である息子とともに家を脱出。
実は敵もよく知る&恐れる有名な傭兵で、主人公を育ててましたって設定にも痺れる!
じゃあ父親は何者!?ってことで、その何巻かあとで登場するのが高槻巌。
リーダーとしての自信を失った久留間恵の前に現れてリーダーの極意を教え、仲間を助けれなかった新宮隼人には水の心を教え、要所要所で主人公達に道を示します。
戦っては、サイボーグやミュータント、果てには完全体ARMSとすら互角以上に渡り合うスーパー中年サラリーマン。
決して表立って活躍するわけじゃないけれど、影に主人公達を支え、ピンチには登場し、そして戦っても強いなんてもうかっこよすぎでしょ。
高槻美沙の名言
「ふん・・・どっちがプロなのかしらね、アマチュアさん。」
高槻巌の名言
(サイボーグや強化人間を生身の体で簡単にねじ伏せ、何者なの?という久留間恵の問いに対して)「なに、ただの通りすがりのサラリーマンさ。単身赴任のね!」「なに、忍術を少々ね」
●るろうに剣心の「比古清十郎」(vs"破軍"の不二)

るろうに剣心―明治剣客浪漫譚 (09) (ジャンプ・コミックス)
- 作者: 和月伸宏
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2006/11/02
- メディア: コミック
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普通の少年漫画だと、主人公が強くなるにしたがって、師匠を追い越し、最終的には師匠は雑魚キャラ扱い、みたいなのも多かったりしますが、るろうに剣心はわかってます。師匠の圧倒的強さ。
登場するのは、京都編。
「葵屋」(翁や操が営む料亭兼旅籠)が十本刀に襲われているシーン。
剣心不在の中、なんとか迫り来る敵を倒し一安心。
というところで更に登場する十本刀「"破軍"の不二(とジジイ)」。
家よりもでかい不二に、満身創痍の一同諦めかけるが、弥彦だけは一人立ち向かおうとする。
そこへ颯爽と登場「比古清十郎」。
圧倒的強さで敵を倒す!痺れる!
そして、そのまま安易に仲間にならずに、去っていくところがわかっている。
比古清十郎の名言
(人並み外れた巨体の不二に対して)「過ぎた強さは時に、周りに「卑怯」と取られる事がある。ましてお前の場合は、その図体ゆえにお前がどんなに望んでも「正々堂々」とはいかないときている。だが今日は違う、お前が全力を出しても倒せない男が、こうして目の前に立ってやっているんだぜ」
●ワンピースの「シルバーズ・レイリー」

- 作者: 尾田栄一郎
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2008/12/04
- メディア: コミック
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海賊ゴール・D・ロジャーの右腕として活躍したすごい人。
今は隠居しているけれども、逃げ遅れた主人公達のために、海軍最高戦力の一人、大将黄猿を足止めしたりとその戦闘力はまだまだ衰えていない!
見た目もいぶし銀という感じで渋いっす。
ワンピースには他にも、ミホークやジンベエ、シャンクスといった渋かっこいいキャラがいっぱいで、熱いです。
あとはサボの登場シーンにもぐっと来るものがあった!
レイリーの名言
「今の時代を作れるのは今を生きてる人間だけだよ…………!!」
「若い芽を摘むんじゃない… これから始まるのだよ!! かれらの時代は……!!!」
●まとめ
どうやら僕は渋かっこいいキャラに惹かれるようで。
おっさんになったせいか?
他にもNARUTOの自来也やかかし先生なんかも好きです。
というわけで、興味あれば読んでみてください!